EPISODE 1

WHAT’S CROWN?
クラウンとは何か?

“一度「原点」に戻って、
これからのクラウンを本気でかんがえてみないか” 
___ 豊田章男

“今、本当にいいと思う、これからのクラウンを目指そう” 
___ 皿田明弘(チーフエンジニア)

クラウンが本当に目指したこと

はじめに、「クラウンとは何か」を徹底的に見つめ直すところからはじめました。それは15代にわたる、歴代の開発者たちの想いに触れる旅でもありました。

1955年、初の純国産乗用車として誕生したクラウン。初代開発主査の中村健也さんからはじまり、歴代の先達に共通する軸は「革新と挑戦」というスピリット。そこにクルマの形や、駆動方式という決まりは何もありませんでした。歴代の先達は常に時代に合わせ、「町いちばん」で考え、お客様の笑顔を思い浮かべながら、「もっといいクラウン」を目指して挑戦してきたのです。

その想いに導かれるように、“今、本当にいいと思う、これからのクラウンを目指そう”と決めました。関わるメンバー全員が、クラウン本来のDNAに導かれ、気持ちをひとつにして妥協なく取り組むことで、16代目の革新へとつながりました。

EPISODE 2

INNOVATION & LIMIT-PUSHING
存在をかけた挑戦 その先に見えたカタチ

“時代に合ったクラウンをデザインしたい”
___ 宮﨑満則(チーフデザイナー)

“今、本当に欲しいクラウン。若手もベテランも一丸となって追い求めた”

リストアップセダンという新しいカタチ

デザイナーもエンジニアも、若手もベテランも、部署間の垣根も超えた新しい開発チームが見つけたカタチは、SUVでもセダンでもなく、それぞれも良いところを高い次元で融合したリフトアップスタイルでした。

車高が上がることで、高い視認性や乗降性の向上など、セダンに欲しかった機能を備えながら、フラッグシップに相応しい大径タイヤがスッキリと収まった品格あるスタイルは、人も都市も多様化する現代に、自然と馴染んでいく新しいカタチとして生まれました。

EPISODE 3

日本の技術と文化 クラウンはふたたび世界へ

“クラウンは日本らしさ、ジャパンプライドの象徴。
世界でも愛されるブランドへ”

多様性な個性に寄り添う、新時代のフラッグシップの在り方

今の時代に合った新しいクラウンを目指して、一人ひとりの個性に寄り添うクルマを考えたとき、チームの答えはひとつに留まりませんでした。

新しいクラウンには、たくさんの人たちのライフスタイルを乗せられるようにしたい。日本から生まれたクラウンという価値を世界中の人たちに届けたい。この思いとともに、全ての開発メンバーの「情熱」が実を結び、4つの個性豊かなスタイルを生み出したのです。

CROWN

“CROSSOVER”

CROWN

“SPORT”
COMING IN 2023

CROWN

“SEDAN”
COMING IN 2023

CROWN

“ESTATE”
COMING IN 2023


これがクラウン?
16代目の覚悟は4つのスタイルを生んだ

ワールドプレミアで新型クラウンがアンベールされた瞬間、だれもが息を呑んだ。そのたたずまいが大きく変わってうえに、4つのスタイルが登場したからだ。クラウンは、なぜ変わったのか?その理由を掘り下げる。

クラウンが旅する54枚のプレイングカードは
新しいニッポンのロードマップだ

日本の伝統を重んじつつ、最先端のテクノロジーを注ぎ込んだ4つのスタイルのクラウンで出かけるとしたら、どんな場所がふさわしいだろうか。イラストレーターの遠藤舞さんが、クラウンで訪ねたい場所をトランプカードに描いた作品を公開!

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