ヨンアさんとこの日のスペシャルゲスト山田優さん。

ファッションとポルシェの蜜月

名車 ポルシェ911が誕生して半世紀。名優スティーブ・マックイーンやクラシックの帝王ヘルベルト・フォン・カラヤンなど、時代を代表するカリスマたちは、単にポルシェを自動車や工業製品として愛しだけではなく、突き詰めてきた唯一無二の自分のスタイルを完結すべく最後にまとうワードローブとして求めた。

“ポルシェを着る” ——やや使い古された言葉ではあるが、現代でも数多くのセレブリティやアーティスト、アスリートたちが自分だけのポルシェを“着ている”。ポルシェが貫き通してきた理屈では語れない普遍性と驚きを伴う革新性を両立する姿に、名だたるカリスマたちが己の姿を重ね合わせているのだろう。

ヨンアさんとランウェイで共演をしたモデルのマギーさん。スペシャルな美の競演に会場は大いに盛り上がっていた。

もちろん、国内でもポルシェは多くのカリスマたちのハートを射止めている。特に近年では、女性ユーザーも顕著に増えていて、女性ファッション誌のカバーモデルやファッションブランドのクリエイティブディレクターとしても活躍するヨンアさんもそのひとりで、長年ポルシェライフを楽しんできたという。

ポルシェセンター高輪でヨンアさんクリエイティブディレクターを務める「COEL」のファッションショーが開催。
ショーの後にはモデルたちが「ポルシェライフスタイル」のワードローブを身に着けて登場。
普段は車が飾られているショールームがランウェイに大変身。

今回、そんな彼女とポルシェセンター高輪がタッグを組んで、クルマのショールームとしては国内初となる本格的なファッションショーを開催。普段のポルシェのショールームの凛とした佇まいから一転、車をラインナップする広大なフロアは、モデルが颯爽と歩く艶やかなランウェイに大変身!この特別な一日を写真とともにレポートする。

音楽とともにランウェイをモデルが歩く。
初めて見る本格的なランウェイショーに歓声があがる。
モデルとしても活躍する日韓ボーイズカップルDJのTaikiNoahが会場を盛り上げた。
ポルシェはホスピタリティも忘れない。希少な北海道の厚岸(あっけし)蒸留所のウィスキーがふるまわれた。
F1のオフィシャルシャンパーニュに採用されたことでも知られるシャンパン・カーボン。
ポルシェの「ライフスタイル」を着たモデルたち。
こちらもヨンアさんがクリエイティブディレクターを務めるアクセサリーブランド「narin.」の商品。
普段はポルシェのライフスタイルアイテムを販売しているコーナーに、この日特別に「COEL」の商品が展示された。

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