山崎静子   Shizuko Yamasaki

PR会社代表 海外ラグジュアリーブランドのPRやブランディングに携わり、コンサルティング会社を経て独立。ライフスタイルブランドのマーケティング戦略のコンサルなどを行う。軽井沢と東京の二拠点生活を送りながら、ガーデニングやホームパーティを楽しむ。

まだまだある軽井沢のおすすめ。

Vol.1に続き、贈り物やおもてなしにも欠かせない花やデイリーフリーのおやつ、話題の複合施設などおすすめがいっぱい。

GATE FLOWER FIELD(ゲートフラワーフィールド)

緑のコンテナを連ねたような「ゲート フラワー フィールド」。

「軽井沢のおもてなしに花は欠かせません。多くは庭の花を摘み取りますが、花のない時期にはこちらで調達します」と山崎静子さんが通う「ゲート フラワー フィールド」は軽井沢から御代田に向かう国道18号沿いにある生花店。併設のカフェ「GAFLO Café」は一面のガラス窓から望む樹々や渓流の眺望が見事。ぜひテラス席で一服どうぞ。

別荘族は庭の花をアレンジするのが主流だが、生花を買うならこちら。
窓一面のグリーンに息を飲むカフェ「GAFLO Café」のテラス。

GATE FLOWER FIELD(ゲート フラワー フィールド)

住所/長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1604-3
電話/0267-46-8397
営業時間/9:00~18:00(カフェは9:30~17:00)
休/火曜

おやつあや

モノトーンでスタイリッシュな「おやつあや」。

基本的にデイリー(乳製品)フリー、エッグフリー。小麦粉は長野県産地粉(中力粉)と国産全粒粉、米粉は国産、豆乳の代わりに国産ライスミルクを使用……と素材にこだわり抜いた菓子工房。甘みには北海道産甜菜糖、ビートグラニュー糖、オーガニックメープルシロップを使用しているから「やわらかくて控えめな甘み。友人が家に泊まりに来たときなど、ここのグラノーラを朝食にお出しすると『美味しい! どこの?』とよく聞かれます」(山崎静子さん)

ヘルシーで罪悪感なく食べられる焼き菓子が揃う。

おやつあや

住所/長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢追分1552-20
営業時間/11:00~16:00
開店日はインスタグラム@oyatsuayaをチェック

*不定期営業

モリアソビ

近隣の生産者の野菜が買える「モリアソビ」。

20~30代前半の若手男性ユニット「追分男子」が運営する信州の食と雑貨のセレクトショップ&カフェ。「遠山農園」など信頼できる生産者の手による野菜や果実を販売するほか、サブスク&農業体験もできる農サロン「おいわけポタジェ」も主宰。山崎静子さんも彼らのファームで野菜栽培を始めたそう。

「長野で短期間にしか出回らないリンゴ『秋映(あきばえ)』に出会えたらラッキー」と山崎さん。
ショッピングの途中のカフェとしても使えるし、ダイニングとしても利用できる。

モリアソビ

住所/長野県北佐久郡軽井沢町追分119-10
電話/0267-31-6238
営業時間/土・日・祝10:00~14:00
休/月~金曜

MMoP(モップ)

御代田の注目スポット「MMoP(モップ)」。

いま注目されているエリア、御代田の最新スポット。旧「メルシャン軽井沢美術館」跡地に「御代田写真美術館」が今夏オープンするほか、人気朝食店だった「キャボットコーヴ」が移転。「ハルニレテラス」(中軽井沢)の人気デリ「セルクル」も、規模を大きくして新店をオープンさせるなど、アート&カルチャーと美食が出会う複合施設として注目されています。

人気朝食店「キャボットコーヴ」が御代田に移転。

MMoP(モップ)

住所/長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1794-1
https://mmop.jp/

Text and Photos by Miyako Akiyama

山崎静子さんが教える軽井沢別荘族ご用達のデリ&グロサリー
【前編】

日本随一の別荘地である軽井沢には、別荘族ご用達の美食スポットが多く存在します。そこで今回は軽井沢のグルメ事情に明るい山崎静子さんに、軽井沢エリアの美味しいデリ&グロサリーをリコメンドしてもらいました。パンやスイーツなどその場で食べられるものも多いので、ドライブ途中の軽食によし、お土産によし、もちろん軽井沢の別宅でホムパしてもよし。別荘族にお招きをうけた際の手土産にも。

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