今回は自宅にある定番食材のなかから、傷むのが早い食材を使って、ふわっと口に広がるバターの香りが贅沢なホットサンドを2種類ご紹介します。

ほうれん草としらすのオムレツホットサンド

―作り方―

  1. ボウルに溶き卵、しらす、シュレッドチーズ、胡椒(あれば)を入れよく混ぜ合わせておく
  2. 熱したフライパンにオイルを入れ、5cmに切ったほうれん草を炒め、しんなりしたら1を入れてスクランブルエッグにする。
  3. 片方のパンの上に2をのせ、上にパンをのせる。
  4. フライパンを熱しバターを入れ溶けてきたら2を入れ、フライ返しなどで抑えながら片面ずつ焦げ目がつくまで焼く。
フライパンにバターを熱し、溶けるのを待つ。
オムレツをのせたパンをバターが完全に溶けたフライパンに入れて焼いていく
もう1枚の食パンを上にのせる
フライ返しなどで4つ角をおさえながら弱めの中火で焼いていく。 2-3分焼いて焼目がついたらひっくり返してもう片面を同じように焼く。
焼きあがったら半分にカットして出来上がり。

<材料>

  • 卵 1個
  • しらす 大さじ1
  • ほうれん草 1茎
  • シュレッドチーズ(とろけるチーズなど)大さじ1.5-2くらい
  • オリーブオイルなどオイル 大さじ1

ハム卵ブロッコリーホットサンド

―作り方―

  1. 食パンの片方に薄く粒マスタードを塗る。
  2. ハム、茹でたブロッコリーを小さくカットしたもの、シュレッドチーズをのせ、パンをのせる。
  3. フライパンを熱しバターを入れ溶けてきたら2を入れ、フライ返しなどで抑えながら片面ずつ焦げ目がつくまで焼く。
パンの上に具材のせ、バターを熱したフライパンの上に置く
フライ返しでおさえながら両面を焼いていく
チーズもとろけて、ボリュームもたっぷりな仕上がりに

<材料>

  • 食パン薄切り
  • ハム 2、3枚
  • シュレッドチーズ(とろけるチーズなど)大さじ1.5-2くらい
  • ブロッコリー 適量
  • バター 小さじ1程度
  • 粒マスタード(好みで) 小さじ1

粗熱を取って、クッキングペーパーなどで包んで出来上がり!食後に小さくまとめるクッキングペーパーなら荷物もかさばらないのでおススメです。

使ってしまいたい野菜はスープにして、お腹も身体も満たされるメニューに

ハンドブレンダーやミキサーにかけて滑らかにすればドライブ中でもカトラリーを使わずに美味しく野菜が取れるスープはおススメです。

残り野菜のポタージュ(もやし編)

―作り方―

  1. 鍋にもやしのざく切り、玉ねぎ薄切り、水を入れ一煮立ちしたらハンドブレンダーやミキサーにかける。
  2. 味を調えて出来上がり。好みで水分を牛乳や豆乳に変えたり、生クリームを足しても。ブイヨンは和風出汁でもOK。暖かくても冷たくしても美味しいです。

※もやし以外にも、冷蔵庫で残っている野菜でなんでも代用できます!(塩加減は調節してください)

<材料>

  • もやし 1/2袋くらい
  • 玉ねぎ 1/2個
  • 無添加ブイヨンなどあれば 1つ
  • 水 1カップくらい
  • 塩 胡椒

しっかりボリュームもありながら片手で食べられるホットサンドで、美しい景色を楽しみながらエネルギーチャージをしたら、目的地までの道のりへ再出発。

料理家 真藤舞衣子

料理家 真藤舞衣子

会社勤務を経て、京都の禅寺で1年間生活。その後、フランスに料理留学。料理教室を主宰する他、食文化や食育活動のイベント、発酵食品の魅力を伝える活動など様々な分野で活躍。近著は「粉と水だけの自家製酵母で作るはじめてのサワードゥブレッド 」(文化出版局)

人気料理家・真藤舞衣子さんと考える週末ドライブ必携の手作り簡単ランチ 【おにぎり編】

ドライブが最高に気持ちの良い季節、行き先を決めていても決めていなくても、どんな素晴らしい景色と出合えるのかとワクワクしながらすぐにでも出発したい。しかし、せっかくの大自然を目の前にして、自分のガソリンが切れてしまっては・・・。そこで自宅にある材料をご飯とさっと混ぜたり、入れたりして簡単に作れるおにぎりを持参して、素晴らしい景色とともに目も心もそしておなかもチャージできるドライブ旅に、いざ出発!

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